So-net無料ブログ作成
検索選択
◆ アートいろいろ ◆ ブログトップ

ギメ所蔵・浮世絵名品展 [◆ アートいろいろ ◆]



明治神宮前駅の近くにある太田記念美術館で開催中の
「ギメ東洋美術館所蔵・浮世絵名品展」


今回の目玉は、北斎の「龍虎」。
なんと、つい最近まで全く別々の場所に保管されていて100年ぶりの再会?だそうな
美術館に寄贈された「龍図」が北斎作と確認されてから一挙に公開されるのは世界初!
こいつぁ〜春から縁起が良いってな感じで行ってきやした〜





畳の間に鎮座まします対の掛け軸龍虎、虎が龍を睨み上げるの図。実に迫力っ。
後で館内ビデオを観賞したら、虎図を所蔵する太田記念美術館がパリで龍図を観た時、
表装に使われている布が全く同じ事に気がつきエライびっくりしたらしい!
ワタシも表装が同じ事は最初に観た時から気になっていたのでビックリ鳥肌もの!

龍図はずっとパリにあったようで、何故これが今まで北斎の作品だと解らなかったのかは、
落款が九十老人とあったためらしい。
しかし…このド迫力の龍を観るとすぐに、あの提灯龍の図が浮かんでくる…気付けパリっ子!(笑)



北斎の他にも、歌麿、春信、広重、写楽といった版画のオンパレードで圧巻。
写楽は技法にも凝っていて、流石だなぁと感心しきり。
そうそう、北斎のね、おばけ画(笑)、あのほら…おばけ提灯みたいなヤツ
アレは、百物語のお岩さんなんだけどね、
今回版画(錦絵)を肉眼で初めてみたけど、もの凄くこえぇんだよぉ〜〜っ(^^;;;


お土産に、五十三次・広重ちゃんと波富士・北斎の、手摺木版画など。

伝統木版画の職人を目指す方が、顔料を使って多色版を摺り上げたもの。

浮世絵版画は肉筆画と違い、彫り師・摺り師とそれぞれの技術がもの申すもの。
一流の絵師になると、彫り師や摺り師をご指名したものらしい。
いやいや、とってもキレイだわ〜。感心しつつ、改めて勉強させて頂きます。


会期は、前期が26日まで、後期は2月1日から25日まで。
どれもかなり凄いものだと思うので、興味とお時間があれば是非(笑)
4月には大阪市立美術館でも公開。


帰り道、表参道ヒルズの両口屋是清で茶。

ぜんざい、甘〜〜。(^^;;;

nice!(16)  コメント(22)  トラックバック(2) 
共通テーマ:アート

「江戸の誘惑」肉筆浮世絵展 [◆ アートいろいろ ◆]

秋晴れの気持ち良い一日に、江戸東京博物館まで行って参りました。
いやぁ、気持ち良い晴れっぷりで、歩いていてもホントに心地良かった。


ボストン美術館に所蔵されている、北斎・豊国・歌麿・日本の名だたる浮世絵師の肉筆画が一堂に。
日本初公開・朱墨で描かれた北斎の「朱鍾馗図幟」「唐獅子図」は圧巻。
今回の展覧会の為に、ボストン美術館で修復復元された北斎の提灯絵も素敵だった。


何がビックリって、200年以上の前に描かれたものなのに、鮮やかっっ。
美人画の着物に描かれた文様がとにかく緻密…これを手描きで描いてたのかぁぁ…。
なんかもう、素敵だわ凄いわ、感慨深い気持ちで一杯でした。


しかしなんだ…日本人によって、日本で描かれたものなのに…日本初公開ってなぁ…(^^;;;;
門外不出になっていたからこその保存状態の良さなんだけどちと、寂しいですな。


ボストン美術館所蔵・肉筆浮世絵展「江戸の誘惑」12月10日まで、江戸東京博物館にて開催中(^^)


お昼は、深川丼。ゆず七味で頂きました。アサリうま〜〜っ



戦利品(笑)

提灯絵と唐獅子図の絵はがきと、一筆線。落款Tシャツ(笑)


いやぁ、気がつけば北斎ものばっかり買ってしまいました…(^^;;;
写してないけど、「江戸の誘惑まんじゅう・江戸しぐれ」が超ウマでしたよっ!!

nice!(10)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

ワダエミの衣装世界 [◆ アートいろいろ ◆]

昨日は、「ワダエミの衣装世界」に行って参りました。

黒沢監督の「乱」で、アカデミー賞を受賞した衣装デザイナーのワダさん。
最近は、チャン・イーモウ監督の作品「HERO」や「LOVERS」、舞台等でも印象的な衣装をデザインしてらして、その衣裳展を開催すると言う事。衣装を見ると言う機会はそうないので楽しみ!



場所は渋谷外苑前・梅窓院、

大通りの雑踏から脇道をちょっと入ると、こんな感じの竹林に囲まれて…
思わず「LOVERS」の竹林シーンを想像しちゃった(^^;

衣裳展、始まりは「HERO」始皇帝の衣装から。
あの重厚に見えた甲冑は、実は革で出来ている。
ああっ、リンチェイが着てたヤツだ!と一人で妙に感激する。
柵等が無いので、ホントに間近に寄ってじっくり見られるので感激〜〜。

「HERO」はシーン事に色分けをする事が決まっていたそうで(確かに、どのシーンも色がキレイ)とにかく色に徹底的にこだわったらしい。
どの衣装も、とにかく綺麗。
色も綺麗だし、絹の柔らかさやしなやかさ、全てが計算されて出来てるんだと感心。
トニー・レオンが着ていた緑の衣装も鮮やかだったなぁ。
映画だと「ああ、これはCGで色を出してるのかな?」なんて思ってたけど、
実際目で見ても、とても綺麗な色。



でもって、チャン・ツィイーの衣装ったら…ウ、、ウエストがほっそ〜〜〜い!!(^^;;;
着てみたいけど絶対入らない〜>何を考えてる

チケットにも印刷されているマギー・チャンの着ていた「赤」の衣装。
この赤色にはとても拘ったそうです。(そしてこちらもウエストが…ほっそ〜(^^;))
深紅、というか、、光の加減で色が深くもなり明るくもなるようなしっとりとした赤い色。
風に揺れる絹の波を、ぼけーっと眺めていたい…そんな始まり。

最初の角を曲がると、舞台「マクベス」の衣装がずらーっと!
緑色のグラデーションが非常に綺麗。
通路の反対側は、色んな作品のデザイン画と、作品のクリップ集が流されていて、
立ち止まり率200%(^^; 皆さん、じっくり楽しんでおられました。

通路先の大広間には、
TBSのお正月ドラマ「里見八犬伝」、「LOVERS」、「浪人街」、「乱」、「青龍会」等々ずらり。
「里見八犬伝」はジュザブローの人形劇で熱狂していたので、面白そうだと思っていたんだけどワダさんの衣装デザインという事で、見たい度更にアップ。

「LOVERS」は、CMでもお馴染みだった牡丹坊の太鼓シーンのピンクの衣装や、
最初の踊りシーンの青い衣装、飛刀門の緑の衣装(胸に血の滲む刺し傷付き!)等、こちらも、とにかく色が綺麗…飛刀門の衣装は、鮮やかな若草色と深緑に、素材の柔らかさが絶妙。こういう色の組み合わせって、どう出てくるんだろう…ため息がでっぱなし。(^^;;;
あ、金城くんが着ていた衣装も展示してありましたね。
確かワダさん、「LOVERS」の衣装合わせの時、もう金城君にメロメロだったとパンフに書いてあった記憶が…(^^;



お楽しみは「浪人街」
なんと、衣装に触れるとなっっ!!あの絹に触れるのっっ?!
きゃ〜〜っ、もぉう子供のように遠慮なく触っちゃった!!(^^;
うは〜、柔らかいっ!でもって、とっても上等だぁ。
伊原さんの衣装はわりとでっかいけど、唐沢さんと獅童くんはでかくないかも…
なんて、違う所に感心したりして…。

「乱」、「青龍会」は舞台上に設置してあって荘厳。
「青龍会」は、京都・清水寺の行事に使わている衣装と龍。和紙で出来た龍の迫力が凄い。そして…フロアの片隅に…ありましたよっ!

「乱」で受賞されたオスカー像ですっ!!(#^^#)



うわ〜〜っ!本物を見るなんてもうこの先ないだろうから感激、じっくり見ちゃった〜〜!
エミー賞など5つの像はどれもピカピカだったよ〜

そこを進むと、映像コーナー。
ご本人のインタビューと染色風景、チャン・イーモウ監督のコメント、新作の韓国映画「中天」の衣装合わせ風景等。仕事に対して妥協しない姿勢や、スタッフや監督から愛される人柄がにじみ出てるなぁ。

ラストは音楽劇「コーカサスの白墨の輪」の衣装。
中国の山岳民族の衣装が暖かい雰囲気。



長々と綴ってしまいましたが、気持ち慌ただしい中で、こういうものを見に行けて良かったなぁ。何事にも好奇心を持って挑戦するワダさんのように、充実した年を重ねて行きたいっす。

開催期間は12月25日まで

パンフレットや図録がなかったので、衣装の端切れセットをゲット。
なんかにあやかれるかしらん(^^;;;


nice!(6)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

フィリップス・コレクション展 [◆ アートいろいろ ◆]

久々の、美術観賞。
森アーツセンターギャラリーにて開催中の「フィリップスコレクション展」に行ってきました。

「アーツの教科書」と称するだけあって、ホントに凄い人目白押し。
ルノワール、モネ、マネ、シスレー、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ、ロダン、ピカソ、クレー、マチス、カンディンスキー等々!!
一度にこれだけの作品を観られるなんて、なんてお得っ!!(笑)

どの絵もみんな凄い。
モネの風景画の複雑なピンク色がとっても綺麗な事!!
ゴーギャンはやっぱり「オレンジ」だし、ゴッホの「黄色」は不思議な色。
実物を目で観る「色」の違いに感心してしまった。
ピカソの抽象画って、ぐりぐり〜っとただ描きなぐった(もちろん天才的だけど・笑)ような印象を受けるけど、下地の色がとっても繊細に塗られていたり、クレーの水彩画は、保存の為にライティングが抑えられていたりと、久々に間近で実物を観る楽しみを満喫。

ぶらぶらと一通りじっくり観て、絵を所有しているダンカンさんのビデオを観賞後、キュレーターを目指している友人とゴッホの絵の前に設置されていたソファに腰掛け、ゴーギャンとゴッホの話などつらつらと楽しむ、贅沢な一時。

キュレーター卵によると、遅くまで開館してる美術館で、月〜木の来館なら夕方の時間がお勧めらしい。
夏休み中のご家族連れも丁度帰る頃だし、会社帰りのOLさんもまだ来ない時間なのだそう。
これから行こうかな?と思ってる方は、是非どうぞ(笑)
来月はダヴィンチの直筆ノート「レスター手稿」が初公開だそうなので、また観に行こうかなっと。

続きを読む


nice!(7)  コメント(11)  トラックバック(1) 
共通テーマ:アート
◆ アートいろいろ ◆ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。